インストールと初期設定
管理者向けの導入・更新手順です。パスやサービス名は Redmine の配置に合わせてください。
動作要件
- Redmine 6.0、6.1、または 7.0
- 選択した Redmine がサポートする Ruby
- Redmine REST API を有効化
- デスクトップ版 Google Chrome または Microsoft Edge(その他のブラウザは未検証)
- SPA をソースからビルドするときのみ Node.js 20.19 以降または 22.12 以降
新規インストール
Redmine アプリケーションの
plugins/ディレクトリでプラグインを取得します。shcd /path/to/redmine/plugins git clone --branch v0.19.0 --depth 1 https://github.com/tiohsa/redmine_canvas_gantt.gitRedmine アプリケーションサーバーを再起動します。
管理者として 管理 → 設定 → API を開き、REST による Web サービスを有効にする をオンにします。表示名は Redmine の言語により異なる場合があります。
対象プロジェクトの 設定 → モジュール で Canvas Gantt を有効にします。
管理 → ロールと権限 で利用ロールに
view_canvas_ganttを付与します。プロジェクトメニューの Canvas Gantt を開きます。
DB マイグレーションは不要です。チケット操作に必要な標準権限は権限設計を確認してください。ベースライン保存を許可するロールには manage_canvas_gantt_baseline も付与します。
アップグレード
- Redmine データベースとプラグインディレクトリをバックアップします。
- プラグインディレクトリを更新するリリースの内容に置き換えます。ソース変更などでビルドが必要な場合は、再起動前に下記のソースからビルドするを実行します。
- Redmine を再起動し、プロジェクトのモジュールとロール権限を確認します。
アップグレード時に DB マイグレーションはありません。Redmine 設定領域に保存したベースラインと、利用者のブラウザーにある表示設定は通常の更新では保持されます。旧権限 edit_canvas_gantt は自動移行されません。既存ロールを確認し、必要な場合にだけ manage_canvas_gantt_baseline を付与します。
ソースからビルドする(必要な場合のみ)
リリースに含まれるビルド済みの assets/build/ をそのまま使う場合、この操作と Node.js / npm は不要です。SPA のソースを変更した場合や、ビルド済みアセットを含まないソースから導入する場合のみ、Node.js 20.19 以降または 22.12 以降で実行します。
cd /path/to/redmine/plugins/redmine_canvas_gantt/spa
npm ci
npm run buildアンインストール
ベースラインやプラグイン設定が必要なら Redmine データベースをバックアップします。アンインストールタスクはプラグインディレクトリを削除する前に実行します。タスクは plugin_redmine_canvas_gantt の設定行を削除し、ベースラインを含むプラグイン設定を消去します。ブラウザーの localStorage は消去しません。
Redmine アプリケーションディレクトリ(Gemfile がある場所)から実行します。
bundle exec rake redmine_canvas_gantt:uninstall RAILS_ENV=productionDocker Compose の場合は Redmine サービス内で実行します。
docker compose exec -T redmine bundle exec rake redmine_canvas_gantt:uninstall完了後にプラグインディレクトリ(または対応するコンテナ volume / bind mount)を削除し、Redmine を再起動します。Docker だけで Redmine を動かす構成では、ホスト側のプラグインディレクトリから bundle exec を実行しないでください。そこには Redmine の Gemfile がありません。
初回起動時に確認すること
- プロジェクトでモジュールが有効か
- 利用者が
view_canvas_ganttを持つか - REST API が有効か
- チケットの表示範囲や編集可否が Redmine の可視性・権限に合うか
- 画面が空なら開始日・期日とフィルター条件を確認する
詳しくは 権限、設定、営業日カレンダー、Docker Compose での配置 を参照してください。