権限設計
Canvas Gantt の表示権限と、チケットに対する操作権限は別々に判定されます。ロールには必要な権限だけを付与し、対象チケットが属するプロジェクトの Redmine 標準権限も確認してください。
Canvas Gantt 固有の権限
| 権限 | 用途 |
|---|---|
view_canvas_gantt | プロジェクトの Canvas Gantt を表示する |
manage_canvas_gantt_baseline | ベースラインを保存・置換・削除する |
ベースラインの比較表示には view_canvas_gantt が必要です。保存・置換・削除には manage_canvas_gantt_baseline が必要です。ベースラインはプロジェクトごとに 1 件で、新しい保存は既存スナップショットを置き換えます。

日本語表示の権限設定画面。権限名の一部は英語で表示されます。画像を拡大
旧 edit_canvas_gantt 権限を使っていた場合、現在の権限へ自動移行されません。ベースラインを管理するロールにだけ manage_canvas_gantt_baseline を付け直してください。通常のチケット編集権限の代わりに Canvas Gantt 固有権限を使うことはありません。
チケット操作に使われる Redmine 標準権限
| 操作 | 対象チケットのプロジェクトで確認する権限 |
|---|---|
| チケットの項目や日程の編集 | edit_issues と Redmine のチケット編集可否 |
| チケットの削除 | delete_issues |
| 子チケットの作成 | add_issues と manage_subtasks |
| 関連の作成・変更 | 関連するチケットの編集可否。別プロジェクト間は cross_project_issue_relations の設定も適用 |
これらは Canvas Gantt を開いたプロジェクトではなく、操作対象チケットが属するプロジェクトの権限で判定します。別プロジェクトのチケットも Redmine の可視性ルールに従います。Canvas Gantt の表示権限を、チケットの閲覧・編集権限の代わりにすることはできません。
推奨する確認手順
- 管理 → ロールと権限で、閲覧者には必要に応じて
view_canvas_ganttを付与します。 - ベースライン管理担当のロールにだけ
manage_canvas_gantt_baselineを付与します。 - チケットの編集、削除、子チケット作成を許可する場合は、対象プロジェクトの標準権限をそれぞれ設定します。
- プロジェクトの設定 → モジュールで Canvas Gantt が有効なことを確認します。
- 権限を付与したテストユーザーで対象プロジェクトと、必要なら別プロジェクトのチケットを確認します。
実際のメニュー名は Redmine の言語設定により異なる場合があります。制限されたチケットや作業時間の情報は、サーバー側で Redmine の可視性に従って扱われます。
権限があるのに操作できない場合はトラブルシューティングを参照してください。