URL とクエリパラメータ
Canvas Gantt の URL または Redmine の保存済みクエリを使うと、対応する表示条件を他の利用者へ共有できます。ブラウザーだけに保存される個人設定は、URL に明示しない限り含まれません。
条件の優先順位
表示条件は次の順で解決されます。
- URL に明示されたパラメータ
query_idが指定する閲覧可能な保存済み Redmine クエリ- 現在のプロジェクトで同じブラウザープロファイルの
localStorageに保存された最後のクエリ状態 - 既定値
保存済みクエリが基底条件になり、URL で指定したフィルターが同じ項目を上書きします。
Canvas URL パラメータ
| パラメータ | 意味 |
|---|---|
query_id | 閲覧可能な保存済みクエリを基底条件として使う |
status_ids[] | ステータス ID |
assigned_to_ids[] | 担当者 ID。未割当は none |
canvas_project_ids[] | 明示的に選択したプロジェクト ID。表示可能な範囲は下記「プロジェクト範囲」を参照。none は 0 件を明示 |
project_id | Redmine の標準チケット検索条件。set_filter=1、f[]=project_id、op[project_id]、v[project_id][] と組み合わせる。Canvas のプロジェクト範囲には canvas_project_ids[] を使う |
project_ids[] | 後方互換の入力。Canvas Gantt はこの形式を生成しない |
fixed_version_ids[] | 対象バージョン ID。バージョンなしは none |
tracker_ids[] | トラッカー ID |
group_by | project、assigned_to、none のいずれか |
sort | フロントエンドのキーと方向。例: subject:asc |
c[] | 表示列。Redmine 標準の c[] と互換 |
show_subprojects | 0 は非表示、省略または 1 は表示 |
Redmine チケット一覧との互換性
対応するパラメータは set_filter=1、f[]、op[field]、v[field][]、c[]、group_by、sort です。対応フィールドは status_id、assigned_to_id、project_id、fixed_version_id、tracker_id、subproject_id です。tracker_id は = または * に対応します。Canvas URL では tracker_ids[] を使います。
| フィールド | 対応演算子 |
|---|---|
status_id | =、*、o、c |
assigned_to_id | =、*、!* |
project_id、fixed_version_id、tracker_id | =、* |
subproject_id | *、!* |
未対応のフィールドや演算子は warning とともに無視されます。特定の担当者と未割当を同時に含む条件は Redmine 標準 URL に正確に戻せないため、未割当側は省略されます。バージョンなし条件は Canvas URL では対応しますが、Redmine 標準 URL へ出力する場合は省略されます。既定ソートも出力時に省略される場合があります。
共有されない状態
件名テキストフィルターとワークロードのフォーカス条件は個人用ブラウザー状態です。ズーム、表示位置、行高、サイドバー幅、フォントサイズなどもブラウザー表示設定であり、同じブラウザープロファイル内の設定です。
例
/projects/demo/canvas_gantt?query_id=12
/projects/demo/canvas_gantt?query_id=12&status_ids[]=1&assigned_to_ids[]=5
/projects/demo/canvas_gantt?canvas_project_ids[]=3&fixed_version_ids[]=7&group_by=project
/projects/demo/canvas_gantt?assigned_to_ids[]=none&show_subprojects=0実際に開けるプロジェクト、チケット、保存済みクエリは利用者の Redmine 権限と可視性で決まります。
プロジェクト範囲
通常は候補が開いているプロジェクトのツリー内に限られます。所属プロジェクトのみ を有効にすると、利用者が直接またはグループ経由で所属する、閲覧可能なアクティブプロジェクトが候補になります。管理者には閲覧可能なアクティブプロジェクトが候補になります。閉鎖・アーカイブ済みプロジェクトは候補に含まれません。
開いているプロジェクトのツリー外のプロジェクトは、プロジェクトフィルターで明示的に選ぶまでそのチケットを表示しません。表示可能かつ編集可能な外部プロジェクトのチケットを選ぶと、通常のチケット権限に従ってスケジュール操作できます。外部プロジェクト間の依存関係は Redmine の cross_project_issue_relations 設定にも従います。